そしてチーズの位置の店主の独断的結論・・・・
さてフランスでのチーズの話に戻れそうです
そもそもフランスでは、どのような状況でチーズが食べられているのでしょうか
まず簡単な食べ方の順位を思い返しながら思い出せるのは、バゲットに挟んでサンドイッチにして食べる
次に、サラダの付け合わせ具材としてチーズを使う
次に、caféやブラッスリーでワインのおつまみとして食べる
そして普段の食事の流れの中で食べられるのは、前菜 → 主菜 → チーズ → デザート → コーヒーとしてのチーズの位置でしょうか
ただし店主の知る範囲では、習慣と好みとして大半のフランス人は食事の流れの中でチーズは省ことはあってもデザートはまず省きません
ではこのように食べられているチーズに相当する日本の食品・料理と何に当たるかということになるかと考えますと、これはもう「漬物」以外には思いつきません
フランス人にとってバゲットは日本人の「米」に当たることはご存知かと思います
そのように考えますと、ご飯と一緒に食べる漬物、日本風サラダの味変やアクセントとしての漬物、お酒のおつまみの漬物、いわゆる日本の会席料理の流れの最後の水菓の前にお腹の空き加減を調整する形でやはりご飯とお漬物が登場します
先に書かせてもらいましたが、チーズもこれと同様で通常のコース料理の最後の、デザート前に出され(お腹が空いていなければ普通にパスができるのですが)好きな人や小腹が足りない人はこれを頂くことになります(基本的に会席料理とよく似てますね☺️)
以上のようなことから、店主の独断ではありますが「フランスでのチーズは、米に相当するバゲットを念頭に置きながら、漬物として楽しむと分かりやすい」ということになります
最後におまけですが、日本の普遍的な3大漬物はキュウリ・白菜・茄子かと思っています(間違っていたら(ごめんなさいね)
そして漬物同様にこのチーズにも漬物同様に普遍的な3大チーズがあり、カマンベールやブリに代表される牛のミルク作られた白カビチーズ、羊のミルクから作られるシェーブル、そして青黴によって独特な練れ具合になったブルーとなります
何やら長い話となり、店主の筆力では上手く店主の個人的な思いを伝えられたかどうか不安でもありますが、一度は書いておこうと店主なりに考えていたことでもあり、自由気ままなのが独り言の何よりの良いところかと解釈して今回の独り言の最後としましょう
・・・・次回は、フランス人にとっての水、ワインと食事についての店主の独断と偏見に満ちた独り言を呟いてみようかと思ってます
ご興味ある方がいらっしゃいましたら乞うご期待・・・ということで
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